【新人研修だより】Twitterの自動投稿のお話

あいさつ
みなさん、こんにちは!
今年も暑い暑い夏が始まりましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

オフィス OJT
インサイドちゃん
  • インサイドちゃん
  • インサイドちゃんのツイッター
  • ツイッター投稿画面

あいさつ


みなさん、こんにちは!
今年も暑い暑い夏が始まりましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

この猛暑の中、座ってばっかりもいられないので
身体を動かすために週1回以上ボルダリングに通っています。
ボルダリングは自分が成長していることを実感できるのがとても楽しいです!
暑さに負けないように頑張りましょう!

OJT


そんな私は技術研修の期間を終え、OJT期間に突入しました。
新人の3人には実際の業務がチケットという形で割り振られます。
そのチケットを与えられた工数内に処理するのがOJTの基本的な流れです。

私の今回対応した内容は・・・

Twitterの自動投稿



以前から自動投稿を行なっていることは知っていましたが
いざ業務になると一体何がどうなっているのやら
何から手を出したら良いのか・・・
右も左も分からないまま始まったOJTでしたが
まずは何から始めるか聞くことから始めました。

Twitter自動投稿


今回対応する媒体はインサイド。可愛い女の子がマスコットキャラのゲーム媒体です。

インサイドちゃんのTwitterだほ!チェックするほ!
インサイドではもともと簡易的な自動投稿を行なっていましたんさい。
しかし、「イード運営の他メディアで効果の高かった方法に切り替えたい」とのことで今回の業務が始まりました。

そうして始まったツイッター自動化、新人編集長・山崎氏にコンタクトを取って要件を確認。
正直このあたりがとても大変でした。
既存機能の把握も完璧にできていない状態での要件確認はとても大変でした。
(OJT期間、初めての業務なので。)
山崎氏に確認をしては機能を確認し、可能か伝える、山崎氏に確認しては・・・
同じことの繰り返しではとても効率が悪い。
仕様を把握することは時間をかけてもきっちり行う必要があると実感しました。

要件が整ったらセッティングです。
イード運営の他メディアで独自の機能があるのでインサイド用に切り替えるだけで簡単に動作させることができます。

まずはインサイドのツイッターアカウントのConsumer Key (API Key)
とAccess Tokenを取得します。
ツイッターにあれこれさせるのに必須の要件です。こちらの記事を参考にさせていただきました。
Twitter REST APIの使い方

取得したConsumer KeyとAccess Tokenを設置し、記事をどんな形でツイートするかを設定します。

何度か単体で動作を確認したのち、crontabを使って.phpファイルを自動で実行するように設定しました。

禁じ手ではありますが、サーバにアップロードするまでは
自分のPCから数日間プロトタイプを稼働させ、実験を行いました。



その期間中はPCをシャットダウンしないように電源ケーブルを刺したまま
デスクの引き出しに鍵をかけて管理していました。

そして、訪れた金曜日。
土日に止まらないことを祈りその日は退社。

土曜の朝にツイッターを確認、自動投稿されている。
日曜の昼にツイッターを確認、ランキングページが投稿されている。
「よかった、止まっていない。」これだけの確認で私は安心してしまいました。

月曜日の朝、山崎氏から

「日曜日ですが、通常記事が自動投稿されていませんでした。」



とのメッセージが。

ん!?

んん!!!!?

そんな!?休みの日にも動いていたのを確認したはず!

・・・

ッンギャァーーーー!止まってるうううう!!!

その時には既にテンパっていて何がどうなっているのやら。。。
とりあえずlogを確認してどこでエラーが起きているのか確認をしました。
どうやら、土曜日の昼過ぎにエラーが起きていたようです。
原因はツイッターの文字数制限でした。
インサイドは記事タイトルが長かったため
文字数制限に引っかかった記事をなんども投稿しようとして止まっていました。
既に本番で動作させていたため、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
その節は本当に申し訳ございませんでした。

学び


今回のOJTで以下のことを学びました。

・ホウレンソウの徹底、大切さ。
・バグがあるかもしれない思考。
・稼働状況は逐一チェック。

どのチケットもそうなんですけど、担当者とのホウレンソウが特に大切だと思いました。
相手が希望している機能を確認したり、現状を報告したり、エラーの対応策を提案したりと、どれを取ってもホウレンソウです。
今後の業務でもホウレンソウは徹底したいと思います。

一度動作させて正常に動いたからバグがない!そんなことはなくて色んなパターンが存在するので、
バグが起きないようにしっかりテストをする必要があると学びました。

定期的に動作させるものに関しては、逐一正常な動作ができているのか確認する必要があると思いました。
バグが発生するかもしれない意識でチェックするべきだと思いました。
logを取ることはとても役に立ちました。

そんなこんなでなんとか、エラーは解消しサーバにアップロード。
稼働も順調。なんとかツイッター自動投稿をすることができました。
今後も改善は続けていきます。

初めてのOJTでとても貴重な経験ができたと思います。

次はさわd・・どっこいもみじさんです!お楽しみに!
《古川勇貴》

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まとめ

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