アプリケーション発表会に参加してきました!!

皆さんこんにちは、イード松江開発部のどっこいもみじです。
今回は7/15(土)にテクノアークしまねで開催されたアプリケーション発表会についてお話したいと思います。
このイベントには審査委員として私とインサイド編集長の山崎が参加してきました。

つれづれ イベント
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皆さんこんにちは、イード松江開発部のどっこいもみじです。
今回は7/15(土)にテクノアークしまねで開催されたアプリケーション発表会についてお話したいと思います。
このイベントには審査委員として私とインサイド編集長の山崎が参加してきました。

アプリケーション発表会とは


島根大学・松江工業高等専門学校の学生が考えたアプリケーションのモックアップを現場で活躍している企業の方が見て、フィードバックするイベントです。
学生さんの発表されるアプリケーションのジャンルは、「医療」・「地元」・「お薬」・「wifi」・「料理」などなど...
計18あるアプリケーションが全て、オリジナリティを持ったアイデアで溢れていました。
その中でも私の中で印象に残ったアプリケーションを挙げさせて頂きます。

Lets make up!


メイク初心者の方はまず何を始めたらいいのか...数あるメイク道具はどう使えばいいのか...そんなメイクに関わる悩みを解決できるアプリです。

私の知り合いにもいたのですが、「メイクをする時はyoutubeで調べる」「雑誌を見てメイクを習う」などなど、やはり外の情報からメイクに関わることを知る傾向がありました。

このアプリの最大の特徴は、他のアプリにはなかった「お金になりそう」な設計です。メイク初心者にとってまずは何から始めればいいのかを詳しく書いたメイクレッスンがあり、そのレッスンで使用したメイク道具は商品を購入するための画像リンクが貼ってありました。

山崎もフィードバックの際にこのアプリでいかにお金を出すか話しておられて、私も勉強になる!と思いながら聞いていました。

また、一重の方向けのメイク、二重の方、奥二重の方向けのメイクと、とにかく細かい所まで考えられていれ、リリースされたら女性には是非とも使って欲しいアプリの一つです。

「お?くすりの時間」



このアプリはお薬の飲み忘れを防止するために考えられたものです。お年寄りや一度に複数の薬を服用される方、または忘れっぽい方などに使っていただきたいということで、様々な工夫をこらしていました。

薬を服用する時間を設定すると、通知が来る。そしてその通知の選択肢には「はい」か「まだです」。薬を飲んだか飲んでいないかをこちらで判断し、「はい」を押されると飲んだ事がアプリに記録されます。

しかしスマホというのは誤動作を起こしやすいものです。まだ飲んでないのに間違えて「はい」を押してしまった時のために、アプリ上でやり直すことができる機能が備わっていました。

さらにここはさすが高専生というとこでしょうか、お年寄りの方がよく使われる薬を小分けする箱のようなものとアプリを連携することで「箱から今日飲む薬を取り出した」ということを機械的に認識するというアイデアもあり(使用例を簡単にまとめた動画も作っておられました)、これはスマホ操作の手間も省けてお年寄りの方には是非使っていただきたい機能だなと思いました。

というのも、発表者の一人である佐々木くんという子のおばあちゃんが小分けされた箱を実際に使っておられて、そこからアイデアが生まれたと言っておられました。実際に使っておられる方を見たからこそ思いついた素晴らしいアイデアに私も山崎もベタ褒めでした。

yummy!


毎日とてもおしゃれな夕食を作られる女性の方が考案したアプリです。いろんな料理が掲載されていて、その料理をタップするとその材料が表示される。

ここまでは既存の料理レシピを掲載したアプリケーションと同じだと思っていました。しかし詳しく話を聞いてみると、このアプリには社会的問題となったことも踏まえたアイデアがありました。

こちらのアプリ、料理の材料や作り方を確認できるのは勿論なのですが、更に人数を調整することが可能です。人数...?それって暗算すればよくない?そういうわけではないらしいです。4人分から2人分に変更する時ただ割り算しただけだと、調味料の分量的に味付けが濃くなってしまうそうです。

なのでそこの計算はシステムにおまかせしてあとは材料を用意するだけという、料理を作った人だからこそわかる考えが盛り込んでありました。料理の種類も沢山あり、ここはユーザ投稿型かな?と思ったらなんと運営が全て料理の投稿を行い、ユーザはできないらしいです。

なぜかというと、これは以前問題になった乳幼児にはちみつを入れた料理が関係しています。ユーザ投稿型にしてしまうと、人それぞれの普通や常識の差があるため、そこで発生する問題を排除するために完全運営投稿型にすると言っておられました。

自分達が好きなこと・やってみたい事をアプリにしただけでなく、社会の問題や流れも掴んだとても良いアプリでした。

まとめ



残り15作品も全て紹介したい所なのですが、今回は上記の3作品を代表で紹介させていただきました。年齢だけ見ると私とほとんど差がない学生の方達が生み出すアイデアにかなり刺激を受けました。

凝り固まった頭をほぐし、私も学生に負けないくらいアイデアで勝負できるような若者を目指します!



写真提供:島根県産業技術センター様
《どっこいもみじ(澤田)》

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